鹿児島県阿久根市にルーツがあり、映像作家や俳優として幅広く活動する小川紗良さんが、鹿児島市で講演しました。
「自分の中には結構、鹿児島が色濃くあるような感じがしています」
小川さんは異業種間の交流を深めようと、県内外の企業が参加するMBCマーケティング懇談会できのう15日に講演しました。
小川さんは東京都出身の29歳で、阿久根市にルーツがあり、これまで映画なども阿久根市で撮影しています。
今年の秋、阿久根市で地元や九州で活躍するアーティストらと協力して、芸術を通して街をめぐるイベントを企画した経験を振り返り、まちづくりへの思いを語りました。
(小川紗良さん)「子どもたちが楽しんで作ったものが阿久根大島にあって、それを覚えていてくれたら、きっとまた帰って来た時に、あれを見に行こうとなると思う。長い目でみた願いも込めて、このプロジェクトを進めた」
次回のMBCマーケティング懇談会は来年4月に開かれる予定です。














