青森県八戸市で最大震度6強の揺れを観測した地震から15日で1週間です。
県内全ての学校が再開、一部で取り止めていた給食も復活して、学校に賑わいが戻ってきました。
8日の地震で校舎の基礎部分が破損した八戸東高校では、安全が確認されたため、15日に1週間ぶりに授業を再開しました。
生徒
「みんなに久しぶりに会えるので楽しみ」
生徒
「学校が無事で、いつも通り授業が始められて良かった」
JNN取材団 島元萌々子 記者
「8日の地震で一部に損傷が確認されたNTTの鉄塔の下には、鉄筋がむき出しになったJR八戸線の橋脚があります、このすぐそばにある八戸工業高校は、今日から学校を再開しました」
県内すべての学校が再開しましたが、震災の前後で意識の変化も生まれています。
生徒
「NTTの鉄塔もあるので、そこが不安。休みの間は地震に備えて避難する準備をしていた」
子どもたちが待ち望んでいた給食も再開されました。
16の小中学校に提供する東地区の給食センターに被害があり、完全な形ではありませんが温かいご飯に加え、センターで調理の必要がないおかずが提供されました。
震災から1週間―。
学校には子どもたちの明るい声が戻ってきました。














