今は駐車場や空き地が目立っています。
小林店主:
だいぶ変わりましたね。

武藤記者:
昔はどんな様子?
小林店主:
昼も夜も人が、子どもながらに多いなと感じた。駅前ってもうちょっと賑やかで人が集まって出会いとかきっかけも生まれる所だと思うんですよね。仕事に行って帰るだけの空間が出来上がっている。甲府駅前ってそれで成長はあるのかなって考えた。
こうした小林さんの思いに動かされた人がいます。

小林さんの同級生 土屋淳一さん:
これ使ってよ。
市内で画材店を営む小中学校時代の同級生です。

手渡したのは塗り絵。
実は、小林さん、この店で地域の子どもに食事や遊び場を提供するボランティア活動=こども食堂を開催しています。

小林店主:
周りのみんなが笑顔でいて幸せで初めて僕の幸せになって、このお店の盛り上がりにつながるなと思った。