2024年1月から2025年7月にかけて能登半島地震の被災地でのボランティア活動中に、75件の事故が発生していたことが総務省の調べで分かりました。
総務省が石川県内の社会福祉協議会に調査を行ったところ、2024年1月から2025年7月にかけて被災地での災害ボランティアの活動中に75件の事故が発生したという事です。
災害ごみの搬出や運搬、分別中の事故が最も多く全体の3割を占め、次いで家財の搬入・搬出中が2割となりました。
土のう袋を持ち上げた時にぎっくり腰になった事例や、冷蔵庫を運搬中に太ももの肉離れを起こしたなど、動作の反動や無理な動きをした際にけがをするケースが多かったという事です。

総務省では、ボランティアの活動内容別に事故の原因と安全対策のポイントをまとめた事例集を作成し、情報提供することにしています。














