和歌山電鉄の貴志駅でネコ駅長として人気を集めてきた「ニタマ」が先月死に、葬儀が行われました。

 紀の川市の貴志駅で開かれたネコの駅長「ニタマ」の葬儀は、和歌山電鉄の社葬として営まれました。

 和歌山電鉄では、2007年からネコが駅長を務めていて、二タマは2012年に後継の名物駅長に就任。地域観光などに貢献してきましたが、先月20日に死にました。

 13日はファンら約500人が参列する中、小嶋光信社長が弔辞を読み上げニタマとの最後の別れを惜しみました。

 「ありがとうという感謝の言葉が一番です」
 「イルミネーションの点灯式、良かったね」

 二タマには会社から「名誉特別駅長」の辞令が交付されました。