宮崎県美郷町で非常に珍しいキノコが発見されました。
その名も「ブンゴツボマツタケ」で、国内での発見はまだ4例目ということです。
どんなキノコなんでしょうか?
珍しいキノコが見つかったのは、美郷町にある県林業技術センターの敷地内。
今年7月、センターに務める主任技師の三田 岳 さんが、シラカシの根元に見慣れないキノコが生えているのに気づきました。
(宮崎県林業技術センター 三田 岳 主任技師)
「テングタケの仲間がたくさん生えている中に、一株だけおかしなきのこが混ざっていたので、不思議だな、おかしいなこれは何だろうと感じた」
見つけたキノコがセンターにありました。
(宮崎県林業技術センター 三田 岳 主任技師)
「こちらが今回見つかった『ブンゴツボマツタケ』になります」
「ブンゴツボマツタケ」は、テングタケ属菌の幼菌から発生する寄生性のキノコ。
発見されたのは国内でなんと4例目、県内では初めてです。
(記者)
「『マツタケ』と付いてますが、おいしいんですか?」
(宮崎県林業技術センター 三田 岳 主任技師)
「ほんのちょっと食べてみたが、マツタケと同じ味と香りがした。おいしかった。見た目がマツタケそっくりで、マツタケが大好きなので、おいしそうだなと思って」
三田さんは、今後、発生場所の保全などに取り組むほか、日本菌学会での発表を検討しているということです。
(宮崎県林業技術センター 三田 岳 主任技師)
「全国で4か所しか見つかっていないということで、きちっと調べて情報として研究者や関係者に提供したい気持ち」
「ブンゴツボマツタケ」は、2005年に大分県佐伯市で初めて発見されたことから、名前に「ブンゴ」の地名が付いていて、大分のほか京都府、京都府・奈良県で見つかっています。
三田さんによると、人工栽培を目指して菌の培養も試みたが、今のところ、栽培は極めて難しいということです。
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