サトイモの伊予美人など、イモの生産が盛んな愛媛県四国中央市では、とろろご飯や和菓子などに使われるヤマノイモの収穫が最盛期を迎えています。
ヤマノイモは、白くて粘りが強くとろろご飯やお好み焼きのほか、和菓子などに使われていて、現在、四国中央市では、57軒の農家が6.6ヘクタールで生産しています。
市内寒川町にある宝利義博さんの畑でも先月中旬から収穫が始まり、平均で直径15センチ程に育った丸い芋を傷つけないように気を付けながら、クワを使って丁寧に掘り起こしていました。
JAうまによりますと、今年は夏の猛暑と雨が少なかった影響はあったものの病気の発生が少なかったため、順調に育ち玉太りも良いということです。
(農家・宝利義博さん)
「一番いいのは朝の味噌汁にポトンと落として頂いて、団子で固まりますから、山の芋はおいしく頂けると思います」
また宝利さんは、納豆の代わりにとろろご飯にしたり、薄切りにしてステーキのようにして食べるなど、色々な食べ方で楽しんでほしいと話していました。
四国中央市のヤマノイモの収穫は、来年の2月一杯までつづき、収穫量は、およそ40トンを見込んでいます。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

「なめまわし皮膚炎」ガサガサ唇なめないで!冬に増える乾燥トラブル 幼児や小学生なりやすい?









