剣道の最高段位・八段を新潟県内で初めて得た木村嘉靖さんは、なぜ80歳になっても鍛錬と挑戦を続けるのでしょうか?
そこには、102歳まで竹刀を握りながらも、2025年2月に亡くなった憧れの師匠・全日本高齢剣友会名誉会長の髙﨑慶男さんからの言葉がありました。

「先生から『終生修行』という言葉をいただいて、額にいれて飾ってあるんですけど、修行は“死ぬまで修行だ”という言葉なんですね」

高校で剣道を始め、警察官時代は剣道を特訓する特別訓練員に。
その後、けがや病気で思うように剣道ができない時期もありましたが、師匠の言葉を胸に挑戦を続けてきました。

最高段位を手にした今も、剣道に打ち込む木村さんの姿は幅広い世代に影響を与えています。














