定例県議会が閉会し、物価高対策としてプレミアム商品券の事業などを盛り込んだ補正予算案が可決されました。

定例会最終日の12日は追加議案を含め、知事提出の22議案の採決が行われました。今回上程されたおよそ221億円の補正予算案には、物価高対策や災害対策が盛り込まれています。

このうち、家計の負担軽減のため1万円で1万3000円分利用できるプレミアム商品券の事業には27億2100万円が計上されています。

このほか、食材費高騰の影響を受ける学校給食で県産食材の購入費を補助する8845万円も盛り込まれています。採決の結果、補正予算案は全会一致で可決されました。