また、事故発生から処分に至るまで1年以上を要したことについて、南部町は被害にあった高齢者の回復状況などを鑑みて女性職員への処分を見極めるためだったとしています。

南部町の陶山清孝町長は、「地方公務員として模範となるように努めることが必要であるにも関わらず、不注意から安全確認を怠り、高齢者の方に怪我を負わせたことは誠に遺憾であります。今後はこのような事故をおこさないよう再発防止に努め、皆様の信頼を回復するようさらに指導してまいります」とコメントしています。