人質立てこもり事件を専門とする部隊 仮想現場で訓練
特殊事件係には平原被告の自宅を見せる必要があった。
橋本浩輔さん(元福岡県警捜査1課長)
「玄関がどこなのか、掃き出し(窓)がどこにあるのか、勝手口がどこにあるのかというのはちょっと目にさせないといかんもんですから。そういうのにやはり2日間くらい要しまして。仮想現場をある場所に設定しまして、そこでちょっと訓練をさせていましたね」
訓練も終わった。
18日に逮捕状を取得した。
逮捕するのは19日の朝と決めた。
※元福岡県警捜査1課長が語った「中学生2人殺傷事件」は前・後編での掲載です。
「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】
警察署の階段に「絶対捕まえてやる」落書き 北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った逮捕の瞬間【後編】
※事件から1年 亡くなった中島咲彩さんの父親のコメント
「咲彩がいたらどんな高校生に…どんなに楽しい生活を…思う毎日です」【中学生2人殺傷から1年】
※平原政徳被告への拘置所での取材【独自 前編・後編】
北九州・中学生2人殺傷事件 平原政徳被告(44)が拘置所で取材に応じる 「机の前で反省」事件から1年、何を語ったか【前編】
「謝罪しなければいけないのか?」「(亡くなったのは)不思議です」北九州・中学生2人殺傷事件 平原政徳被告(44)が拘置所で語った謝罪なき心境【後編】














