旅行客の移動が増える年末年始を前に、JR博多駅でホームの設備などの総点検が実施されました。

JR博多駅では10日午前、九州運輸局とJR九州の職員およそ20人が、駅構内の安全点検を実施しました。

職員たちは非常停止ボタンといった設備が適切に設置されているかをチェックしたあと、線路への転落を避けるためのアナウンス方法などを細かく確認しました。

九州運輸局 日向弘基局長
「年末年始は人や物の動きが極めて活発になります。トラブルがあった時には迅速に対応できるか、ホーム上の施設とバックヤードの施設を確認して、しっかりと体制がとられていることを確認しました」

九州運輸局は来年の1月10日にかけて、管内の運送事業者を対象に安全点検を実施する予定です。














