人や物の移動が増える年末年始を前に、岩手県紫波町の運送会社で東北運輸局の立ち入り点検が行われました。

10日は国交省・東北運輸局岩手運輸支局の職員が紫波町の大昭運輸を訪れました。
ドライバーのアルコールチェックやトラックのタイヤのボルトの締め付け具合などを点検しました。

県内では大型車両の車輪の脱落事故が過去5年間で1年あたり5件から15件起きていて、半数以上が冬場に発生しています。

(東北運輸局岩手運輸支局 小野寺実支局長)
「安心安全にものや人を運ぶだけでなく交通事故を起こすということに関しても防がないといけない」
年末年始の立ち入り点検は2026年1月10日まで県内のタクシーやバス、トラックの10の事業所で実施されます。














