生産者「値段が下がるのを懸念」

依然として不透明な先行きに生産者も設備投資など今後の生産計画をどのようにしていくべきか決めかねているといいます。

(丸秀ファーム 竹林秀敏代表)
「これだけコメが高いのでみんな酒米だったり飼料米だったりをやめて主食米を作っていくと思うので、どっと量が増えて値段が下がるのを懸念しています。コメの値段が上がったからか機械の値段もすごく上がっていて、機械とかは値段が上がるともう下がらないので、このままコメの値段が維持できたらいいですけれど、下がると、僕らが機械代だけが高くなってコメは安くなったとまたなるのかなと思っています」

令和の米騒動はいつまで続くのか。誰もが今後の見通しが立てられないと話す中、新しい年を迎えようとしています。