12月9日、長崎県佐世保市大宮町で起きた車両火災は、廃車手続きを終えた後、40年間放置されていたものであることが分かりました。
警察や消防によりますと、12月9日午前10時45分ごろ、長崎県佐世保市大宮町で「車が燃えている」と通行人から消防に通報がありました。
火は通報から約20分後に消し止められましたが、乗用車1台が全焼。けが人はおらず、建物への延焼はありませんでした。
警察によりますと、この車の持ち主はすでに亡くなっているということです。さらに親族への調べで、廃車手続きを終えその場に40年間放置されていたものだったことが分かったということです。
警察では車にガソリンが残っていたかなども含め、引き続き出火原因を調べています。
















