漁協合併…専門家が分析するメリット・デメリット分かりやすく
全国では11の府と県で漁協を1組合から2組合に集約されています。
こうした漁協の合併を、専門家はどう見ているのか?水産経済学が専門の鹿児島大学・佐野雅昭教授は、メリットについて…

(鹿児島大学・佐野雅昭 教授)「小さな漁協がバラバラの経済事業を大きな組織でやることになるので、合理化・効率化が進む。例えば輸出に取り組めなかった漁協が大きくなることで、輸出に取り組めるようになる」

ただ、漁協ごとで経営体力に差がある中、メリットばかりではないといいます。
(鹿児島大学・佐野雅昭 教授)「経営的に上手くいってない漁協と、上手くいっている漁協が合併すると、漁協間での折り合いの不一致が生まれる可能性がある」














