■ポイントは

参加者たちは専門家からクマの生態や被害を出さないための対策について説明を受けました。

合同会社東北野生動物保護管理センター 五十嵐さやか 技術員「ここが一番大事になります。『えさ場として認識をさせないこと』。ごみを食べるようになったクマは人を襲うようになる場合もある。人身事故を起こす可能性が高くなる。ごみを取れないようなゴミ箱を設置する」

クマの被害を出さないためには、柿や栗の木がある場所や痕跡が確認された場所など出没の恐れがある地点をわかりやすく示すことや、クマが身を隠しやすい草丈が60センチ以上のやぶは刈り払いを行うことなどが大切だということです。
県は、研修で学んだことを踏まえ、観光の現場でクマ対策を進めるよう呼びかけています。














