8日昼ごろ、福岡市博多区のマンションで男性の遺体が見つかりました。薬物中毒の疑いがあり、警察が事件と事故の両面で調べています。

8日午後1時ごろ、博多区下呉服町のマンションの1室でこの部屋に住む20代の男性から「24歳の男性が意識・呼吸がない」と救急に通報がありました。

救急隊や警察が現場に駆けつけたところ、ベッドに仰向けの状態の男性が見つかり、その場で死亡が確認されました。

死亡が確認されたのは、長崎県川棚町に住むアルバイトの松永健一朗さん(24)です。

警察によりますと、松永さんは遊びで友人の男性の部屋を訪ねていましたが男性が一時外出して部屋に戻った時に異変に気づいたということです。

松永さんに目立った外傷や着衣の乱れはなく、司法解剖の結果、薬物中毒の疑いがあり急死した可能性があるということです。

警察は、男性から話を聞くなどして、事件と事故の両面で捜査しています。