献血をする人が少なくなる冬場に献血への協力を呼びかけるキャンペーンが、9日から、長崎市で始まりました。

「献血にご協力をお願いします」

毎年12月のこの時期に行われている学生ボランティアによる献血キャンペーン。若い人たちに献血の大切さを知ってもらい協力してくれる人を増やすことを目的に行われています。

長崎県赤十字血液センターによると冬場は、寒さの影響で体調を崩しやすくなるため献血に協力する人が少なくなる傾向にあるということで、9日は学生ボランティアが長崎市の街頭に立ち献血への協力を呼びかけました。

長崎学生献血推進協議会・後藤あこさん「大学で献血車が来たり、クリスマスキャンペーンなどを行っていて、実は身近にあるもので身近に協力できるものなんだなという風に意識が変わりました。若者の献血者数も増えていけばいいなと」

献血キャンペーンは浜町アーケードのほか献血ルーム「はまのまち」で11日まで行われます。