3つの県立病院の今年度の決算について、宮崎県病院局は純損益が36億9000万円余の赤字となる見通しを明らかにしました。
県病院局によりますと、上半期の3つの県立病院の収支について、入院と外来を合わせた収益は、前の年の同じ時期と比べ増加したものの、物価高や賃金の上昇により材料費や給与費、それに、経費が増加するなどし、結果、増収減益となりました。
上半期決算を元に算出した今年度の決算の見通しは、純損益がおよそ36億9500万円の赤字となる見通しで、昨年度より17億円悪化したほか、県の収支計画よりもおよそ8億円の悪化となっています。
県は昨年度、3つの病院に一般会計から総額50億円を貸し付けていて、今年3月に見直した収支計画では2030年度の黒字化目標を掲げています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









