大阪府警西堺署の留置施設内で40代の被告人の男が死亡しているのが見つかりました。警察は、経緯や死因について詳しく調べています。

 死亡したのは、窃盗罪で起訴勾留されていた40代の被告人の男です。

 警察によりますと、8日午後2時20分ごろ、大阪府警西堺署の留置施設で、男が居室内のトイレで、首に衣服がかかった状態で意識を失っているのを署員が発見したということです。

 男はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 発見の約7分前に、署員がコップの回収のため男の居室を確認した際には異常はなかったということです。

 警察は今後、司法解剖するなどして、男の死因について詳しく調べる方針です。