12月8日は太平洋戦争が始まった日です。

「平和キャラバン」の出発式が山口市であり各地で反戦平和を訴えました。

平和キャラバンは県労連や県商連など13の団体と個人およそ2万人で構成する県革新懇が毎年、行っているもので今年で45回目です。

1941年、日本軍がハワイの真珠湾を攻撃した12月8日に合わせ、憲法と平和、民主主義を守っていこうと県内各地で街宣活動をします。

今年は戦後80年という節目の年です。「戦争で起きた悲惨な事実を改めて知ることが必要」だと呼びかけました。

県革新懇 内山新吾事務局長
「戦争が起こってしまったらもうどうにもならない、止めることもできない。軍事力に頼らない、軍隊に頼らないで平和をつくっていくということを改めて皆さんの知恵を集めて決意をしていくと」

キャラバン隊は6台の車で山口県内を回り、原発・中間貯蔵施設の建設反対についても訴えたということです。