運動会の定番、フォークダンスで青春時代を思い出そうというイベントが8日、山口市で開かれました。

本フォークダンス連盟県支部が初めて開いたものです。テーマは「フォークダンスを踊って青春時代を思い出し心も体も若々しく」で、およそ350人が参加しました。
フォークダンスは世界各地の民謡などをもとにしたダンスです。誰でも気軽に踊れるため日本ではかつて運動会や体育祭の定番となっていました。

講師は連盟の理事でフォークダンス指導の第一人者、安生忠男さんです。
吉冨 冴記者
「世界各国の民族衣装をまねた色鮮やかな衣装に身を包み、皆さん輪になって踊っています」
オクラホマ・ミキサーやアルプス一万尺など11曲を踊りました。
参加者
「楽しかったですね。年を忘れて楽しませていただきました。日頃はこんな派手なスカートをはきませんけど、フォークダンスでははけました」
参加者
「まだ69歳ですけど、これから80まで、90まで踊りたいです」
日本フォークダンス連盟 安生忠男理事
「和気あいあいと踊ってらっしゃるのですばらしいなと思いました」
参加者は当時を懐かしむように、軽やかにステップを踏んでいました。














