被告は一貫して無罪を主張

 一方で須藤被告は、「私は社長(野﨑さん)を殺していませんし、覚醒剤を摂取させたこともありません」として、一貫して無罪を主張。
 
 被告人質問では、覚醒剤を購入する目的で密売人と接触したことを認めたものの、“購入は野﨑さんの依頼で、密売人から受け取った物を野﨑さんに渡すと、後日「ニセモンや」と言われた”と説明。

 また、一連の検索履歴や、死亡当日に何度も2階に上がった点についても、野﨑さん死亡との関連を一貫して否定しました。