高市総理の台湾有事を巡る国会答弁で、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけるなか、中国東方航空の鹿児島・上海線が来月、減便することが分かりました。
中国東方航空の鹿児島・上海線は、毎週火曜と土曜に1往復ずつ運航しています。

鹿児島県によりますと、運休が決まったのは、来月13日、17日、24日、27日の便です。
中国東方航空からきのう3日に連絡があり、具体的な理由の説明はなく、2月以降の情報はないということです。
中国政府は台湾有事を巡る先月の高市総理の国会答弁をきっかけに、日本への渡航自粛を呼びかけていて、関係者によりますと、今回の減便もこの影響とみられます。
県は「状況を注視したい」としています。














