《昨シーズンの「ドカ雪」の原因》

昨シーズンの「ドカ雪」の原因は何だったのか。気象学が専門の立正大学・平田英隆准教授は、十勝沖で起きている異変を指摘します。
立正大学データサイエンス学部・平田英隆准教授
「ドカ雪が発生した当時、十勝沖では海面水温が非常に高い状況になっていた」

2月上旬の十勝沖の海水温は、平年で3.3℃。しかし、今年2月は7.9℃と倍以上の温かさでした。
海水の蒸発が進み、上空で雪雲が急成長。このタイミングで強い西風が吹き込み、十勝地方を直撃したとみています。
立正大学データサイエンス学部・平田英隆准教授
「今年2月ほど水温が高くなっていた年は 過去30年くらいなかったので、非常に異常なことが起こっていた」















