新年を迎える準備が進んでいます。香川県善通寺市で、小学生が地域に伝わる正月用のしめ縄づくりに挑戦しました。

「この溝の間にはめます。溝の間へ」
しめ縄づくりの体験は、伝統文化の継承をと企画されたもので、善通寺市の吉原小学校の児童と保護者、約50人が参加しました。地域の人から指導を受けながら稲わらをより合わせていきます。昔は各家庭で作っていましたが、多くの児童にとっては初めての体験です。
(児童)
「思った通りにはできなかったけれど、作れてよかったです」
「途中ちょっと難しいところがあったけど、親子でがんばってできてよかったです」

「できたー!」

完成したしめ縄は、正月飾りとしてそれぞれの家庭で飾られるということです。














