恩師・原晋監督が語る

原晋監督にとっても思い出深い箱根駅伝の初優勝と2連覇。特に2連覇を成し遂げた2016年には、絶大な信頼を寄せて渡邉さんにアンカーを託したと振り返ります。

青山学院大学陸上競技部・原晋監督:
「フィニッシュテープを切る担当者の最大の役目は、区間順位が何番であろうともその順番をキープする。先頭なら優勝テープを確実に切る。そういった安心感のあるランナーを最後のアンカーに据えた

青山学院大学陸上競技部・原晋監督:
「その目的にしっかりと対応してくれたのが渡邉だった。確実に結果を出す男だと思う」

渡邉さんは、実業団でも8年間活躍し2024年に引退の時を迎えました。どのアスリートも直面するのが引退後の「第二の人生」です。渡邉さんが選んだ道とは。