年末年始の事故を防ごうと山口労働局長らが建設現場をパトロールし、転落や転倒の防止策が徹底されているかなどを点検しました。

山口労働局の鈴木輝美局長らが山口市で水道施設の建て替え工事現場を点検しました。

安全パトロールは「年末年始無災害運動」に合わせて行われたものです。

工事担当者
「ネットの代わりにですね、足場のところに巾木を入れて…」
鈴木局長
「そういう対策なんですね」

建設現場では転落が大きな事故につながるとされているため、手すりが適切に取り付けられているかや、足元につまずく原因が置かれていないかを重点的に確認しました。

山口労働局 鈴木輝美局長
「現場のほうでも、しっかりと注意をしていただいて、災害なしということで新しい年を迎えていただくというのを期待しております」

寒い時期は手や足が動きにくくなることから、山口労働局は余裕を持った作業を呼びかけたいとしています。