子どもたちの「熱中できる場所」をどう守るのか

学校教育に詳しい帝京大学の佐藤晴雄教授は、部活動の地域移行の現状について、「部活動の意義」を明確にするべきだといいます。

(帝京大学教育学部 佐藤晴雄教授)
「通常の授業と違って、目的を同じくする異学年の生徒同士で切磋琢磨して一つのことに取り組んでいくという、そういう意味もある。人数が足りないとか、大会に出ることができないとかあるが、みんなで楽しくやるという意味を強調してもよいと思う」

子どもたちの「熱中できる場所」をどう守るのか。そのための仕組みづくりが求められています。

※MRTテレビ「Check!」12月2日(火)放送分から