子どもたちの活動場所がなくならないよう対応することが精一杯
また、保護者の負担増加も課題の1つです。
学校のアンケートでは、6割の保護者が経済的にも時間的にも負担が増えると感じていると回答しました。

実際にソレイユでも・・・
(ソレイユ 上山愛菜選手・日南学園中)
「ソレイユの保護者が迎えに来てくれたり、監督が迎えに来てくれたり、一人で電車に乗ってきたり、送迎は大変」

(保護者)
「学校から離れている保護者もいるので、そこら辺の送迎は難しいが、遠征に行くときは、保護者同士で協力しあって、子ども同士を乗せ合わせたりして連れていく」

都農町は、部活動の地域移行について、「受け皿となる地域クラブと、競技人口をみながら、段階的に進めている段階。完全移行のビジョンはまだ見えていない」と、難しさを指摘。
また、日向市教育委員会も「地域との連携を模索しているが、まずは子どもたちの活動場所がなくならないよう対応することが精一杯」としています。














