仙台市議会の12月定例会が2日開会し、物価高騰やクマ対策の費用などを盛り込んだ、約207億円の一般会計補正予算案などが提出されました。
郡仙台市長:「生活者、事業者に向けた幅広い物価高騰対策を実施することに加え、ツキノワグマ対策に要する経費について所要の予算を計上した」

2日開会した仙台市議会には、総額207億2100万円の一般会計補正予算案など、32の議案が提出されました。
補正予算案には、物価高騰対策のため「みやぎポイント」を通じて市民1人あたり3000円分のポイントを発行する費用として、15億5000万円が盛り込まれています。
また、クマ対策としては、クマを引き寄せる恐れがある樹木の伐採など、冬から春の被害を防ぐ短期的な対策を実施するための費用として、2億3050万円を計上しています。

仙台市議会12月定例会は、12月17日までの16日間の日程で、8日からは代表質問が始まります。














