くしゃみや、子どもの抱っこ、階段の上り下りなど、日常の何気ない動きで突然激痛が・・・!
急に寒くなるこの季節、“3大ぎっくり”に要注意です。
“ぎっくり”は「腰」だけでなく「背中」や「膝」も?

◆ぎっくり腰
腰の筋肉や筋膜が急に傷つき“ビリッ”と電気が走るような激痛で動けなくなるのが特徴
◆ぎっくり背中
背中の筋膜が急につって硬くなり、息を吸うだけでも痛い 寝返りもできない状態に
◆ぎっくり膝
膝の関節の中で半月板や靭帯がスムーズに動かなくなり急に炎症が起きることで、“ズキッ”と刺すような痛みが出て、膝がガクッと抜けるのが特徴

あまりなじみのない“ぎっくり膝”。
急な冷え込みにより膝の筋肉が硬くなると、骨へと繋がる腱(けん)がひっぱられ、腱や関節が炎症を起こし、膝に激痛を引き起こすと考えられています。
ぎっくり腰、ぎっくり背中と合わせ“3大ぎっくり”とも呼ばれています。
整形外科医の福田誠医師によると、寒さに体が適応できていない人が“3大ぎっくり”になりやすく、全世代、どんな人でも起こり得るといいます。
コメンテーター 渡辺満里奈:
腰はないんですけど背中とかはあったような気がする。急になんかグキッって痛くなっちゃうみたいな。
番組で実施したアンケートでは、こんな声も・・・
・ぎっくり腰は洗面所で歯磨きの後、口をすすぐために少し前かがみになったときになりました。(50代女性)
・膝を曲げず孫をだっこしようとして腰がぎっくりきた(60代男性)
・しゃがんで作業をしていたときに、呼ばれて振り向いた拍子にくしゃみが出てぎっくり腰になった(50代女性)
・食器棚から食器を取り出して腰をひねって近くの机に置こうとしたときに、脂汗が出るほどの激痛が腰にきた(30代女性)














