蔵王町の「みやぎ蔵王えぼしリゾート」では1日、県内で最も早くスキー場開きを迎えました。しかし、雪不足のため営業開始は持ち越しとなりました。

「みやぎ蔵王えぼしリゾート」では1日、蔵王町やスキー場の関係者が出席しシーズン中の安全を祈願しました。

このスキー場には10のコースがありますが標高およそ1100メートルの石子ゲレンデに先月降った雪がわずかに残っているのみで滑走することができません。

スキー場は圧雪した状態で30センチ以上の積雪があれば滑走可能としていて、早ければ今月中旬からの営業を見込んでいます。

宮城蔵王観光・門脇次男社長:「今週半ばには、今年初めての寒波が来ると予想されています。間違いなく雪が降ると思いますので、皆さん待ち遠しいと思いますが、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。」

みやぎ蔵王えぼしリゾートは来年3月29日まで営業し、昨シーズンより5000人多い8万2000人の集客を目指しています。














