12月2日(火)の近畿地方は、冬支度しやすい暖かさ。ただ、黄砂の影響に注意が必要です。

 近畿地方は、引き続き晴れ間がありますが、湿った空気が流れ込みやすいでしょう。南部では、明け方まで雨の降る所があり、北部は夜になると雨が降りやすくなってきそうです。

 日本海側にお住まいの方は、帰り道に折りたたみ傘があると良いでしょう。

 また、日中は黄砂が飛んできそうです。気になる方は洗濯物の外干しを控えるようにしてください。

 朝の最低気温は6~12℃くらい、日中の最高気温は16~19℃くらいの所が多い見込みです。季節外れの暖かさとなった1日(月)に比べると低くはなるものの、それでも11月前半くらいの気温の高さが続き、比較的過ごしやすいでしょう。

 3日(水)は次第に強い冬型の気圧配置となり、夜にかけてどんどんと冷えてくるでしょう。今季一番強い寒気が流れ込み、4日(木)にかけて北部は平地でも雪が降り、積もる所があるかもしれません。

 路面の凍結も心配されるため、冬用のタイヤの準備が必要です。また、京都方面でも初雪の可能性があります。

 木曜をピークに年末年始の頃くらいの寒さがやってくる見通しですので、雪や寒さへの備えをお願いします。