“医薬品・化粧品強化型” 「利便性の高さ」がポイントか

山形キャスター:
“医薬品・化粧品強化型”ドラッグストアである「マツキヨココカラ」は、医薬品・化粧品の売り上げが約7割を占めています。
マツキヨココカラ&カンパニーの担当者によると、「資格・専門知識が必要な分野などで成長を目指す」ということです。
流通経済研究所の池田さんは、駅前など都市部に店舗があることで、利便性が高く、すでに集客効果があるといいます。そのため、利益率が高い医薬品・化粧品などの強化ができるのではないかと見ています。独自ブランドも約2300品目あるということです。
井上貴博キャスター:
医薬品や日用品だけの販売ではなく「生活インフラの拠点にしよう」ということだと思いますが、スーパーやコンビニエンスストアとの競争にもなりますよね。
スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
商品だけではないサービスであったり、「ディスプレイ」や「店員との会話」などほとんどエンタメ化しているようにも感じます。“親しみ感”のようなものが大事になっているのかもしれません。
出水麻衣キャスター:
価格競争だけでは企業側が疲弊してしまいますから、各社が工夫しているのだろうと思います。
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<プロフィール>
田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士)
五輪メダリスト 慶應義塾大学特任准教授
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰














