捕まった3人の男はその後の裁判で主犯格の神田司被告は死刑判決、事件後に自首した川岸健治被告は無期懲役、堀慶末被告は一審で死刑判決となるも、その後の二審で減刑し無期懲役となりました。
3人の極刑を望んでいた富美子さんにとっては納得のいかない結果となりましたが、堀受刑者の判決から1ヵ月もたたないうちに事態は大きく動きます。
利恵さんの事件の9年前に起きた被害者2人の強盗殺人事件の容疑者として堀受刑者が逮捕され、その翌年には被害者1人の強盗殺人未遂事件でも逮捕、起訴。
そしてこれらの裁判で堀受刑者の死刑が確定したのです。














