JRバス中国では、予約後、購入までの期限を短縮したり、乗車券の払い戻し手数料を改定したりする対応をとることになりました。

例えば、広島と福岡を結ぶ「広島ドリーム博多号」では、出発時刻まで一律100円だった払い戻し手数料を、9月から出発が近づくにつれて手数料が高くなるように変更。乗車当日は、出発の2時間前まで50%が、直前の2時間は100%の手数料がかかります。

広島と東京を結ぶ2路線でも、2月より、出発の前日から直前までの払い戻し手数料を、20%から50%に引き上げました。

ただ、バス会社の担当者は、このような対応は心苦しいとも話します。

JRバス中国 営業戦略課 淺原賢二課長
「体調不良などの理由で、どうしてもキャンセルしなければならなくなったお客様もいらっしゃると思うんですけれども、一方で『相席ブロック』が散見され、続いてくると、我々の路線の維持にも影響を与えますので、やむを得ずという気持ちでいます」

この「相席ブロック」は、法的に問題はないのでしょうか。