“しめ縄”は20年前の倍の価格に
三重県玉城町では、新年用のしめ縄づくりが最盛期を迎えています。
稲わらを編み込んだしめ縄に、福を招くとされる「笑門」と書かれた札や魔除けとされるヒイラギやシダ・アシビなどの葉を丁寧に取り付けていきます。

角谷産業によりますと、しめ縄のワラは自社栽培ですが、燃料費や人件費の高騰などで玄関用の飾りは1つ3000円と、去年よりも1割ほど値上がり。この値段は、遡れば20年前の倍になっているといいます。
伊勢志摩地方では、しめ縄を1年にわたって飾る習慣があり、角谷産業では12月末までに約2万5000個作られ、地元のスーパーなどに出荷されます。
















