北海道電力泊原発3号機の再稼働をめぐり鈴木直道知事は、28日午後の道議会で再稼働を容認する考えを表明する見通しです。

髙橋智也記者
「審査の合格から4か月。泊原発3号機の再稼働について、きょう一定の方向性が示されそうです」

28日午後から始まる道議会の一般質問で鈴木知事は、泊原発3号機の再稼働について見解を求められ、「再稼働はやむなし」と容認する考えを表明する見通しです。

関係者によりますと28日、自身の考えを議会に諮ったうえで、来月上旬に、泊原発の視察や地元の町村長と意見交換することを検討していて、プロセスを経たのち、正式に同意を判断すると見られています。