
国産の養殖ウナギを提供している鹿児島市のウナギ専門店です。鹿児島はウナギの養殖生産量で国内トップですが、養殖する稚魚の多くは輸入に頼っています。
今回、規制はいったん否決されたものの、不服として動議が出された場合、来月5日の会合で再投票となります。結果が逆転する可能性もある中、今後の動向を心配しています。

(うなぎのふじ井 藤井滋人社長)「仕入れの値段が上がると売値も上がるし、お客さんも離れていくし心配。国内のウナギがなくなってしまうのではないか。あれば営業はできるが、なくなったら営業自体できない」
稚魚のシラスウナギの高値に、人件費の高騰、物価高が重なり、店では今年1月にウナギ料理を200円から500円値上げしたばかりでした。
(うなぎのふじ井 藤井滋人社長)「(仕入れ値は)高いまま。ちょっとは下がった。去年やおととしに比べたら。それでもやっぱり高い」
揺らぐ日本の食文化。今後の行方が注目されます。















