「故郷を思い出す」9万5000食のヒットへ

完成したカレーは、試食したインド人社員から「母親の味のようだ」「故郷を思い出す」と絶賛しました。レストラン事業者鳥善の伊達善隆社長は、「みなさんに少しでも安心して働けるような環境をつくりたいというところからスタートしたので、それがかないました。我々もモチベーションが上がりましたし、レトルトカレーのような形になってとてもうれしく思っています」と話します。
レトルトカレーを食べた社員からも、「うちで作るカレーとは違って手が込んでいる」「本格的なベジタリアンカレーをレトルトでっていうのは初めてだったのでびっくりした、おいしい」と反応は上々です。
「スズキ食堂」のベジタリアンカレーは全部で5種類。発売から約9万5000食ほど売れていて、イベントなどでも大人気です。商品のパッケージをコレクションして楽しむファンもいます。
「浜松とインドはスズキの地元です。食文化を通じて、スズキに親しんでもらいたいですし、インドも身近に感じていただいて、どんどん広がるとありがたい」
スズキ広報部沖津慎さんは、このカレーに思いを込めます。

スズキの食堂では現在13種類のカレーが提供されており、いずれは全てレトルトにする予定もあるといいます。パッケージのイラストの評判もよく、どんなイラストが登場するのかファンも心待ちにしています。
「スズキ食堂インドベジタリアンレトルトカレー」は全5種(各918円・税込み)。スズキ歴史館やオンラインショップなどで、国境を越えた「母の味」を楽しむことができます。














