▼遺族とみられる女性が泣きながら…「お父さんを殺したんやろう」

そして、迎えた26日の初公判。傍聴席との間にパネルが置かれ、裁判が始まる直前までブルーシートで覆われ、中の様子がうかがえない厳戒態勢のなか始まった裁判。
紺のスーツにメガネをかけ、白いマスク姿で入廷した田中被告。裁判長から起訴内容について問われると…
(田中被告)「私は決して犯人ではありません。任侠道を志すものとして、事件は到底承服できない。もういちど申します、私は決して犯人ではありません」
はっきりとした声で主張、弁護側も「犯人ではありません無罪です」と訴えました。

ここで検察側の席に座る遺族とみられる女性が「何ふざけてんねんや。何が無罪や。お父さんを殺したんやろう」などと泣きながら声をあげ、傍聴席などからも声がやまず、裁判は、一時休廷しました。














