「夢はみんなで一緒に叶えていく」

一人でも多くの人に大鉄に乗ってほしい。
アイデアを次々と形にし、2024年12月には、旧型客車とSLによる夜行運転を行いました。また、12月に開催する食堂車のイベントには県内で弁当やおでんを販売する「天神屋」が協力。揺れの少ない12系を走らせ、これまで出してこなかった温かい汁物の提供にも挑戦します。
ブルートレインの復活と全線の復旧。鳥塚社長は2つの目標の実現に奔走します。
<鳥塚社長>
「『大井川鉄道、早く復活してください』みんな言うんですよ。『50年前から汽笛が鳴り響いてるんだと自分たちの町に。いまその汽笛が聞こえないんだ』と。やる気のない会社が新しい車両導入しません。だから、これは我々がやるんだぞというシンボルなので。夢は一緒にみんなでね、一緒に夢を叶えていきたいと思います」
大井川鉄道は、まずは下泉駅までの2年以内の部分復旧を目指し、全線開通は2028年度を目指すとしています。














