浜松市は11月28日、12月に開催するイベントの参加申し込みフォームで103人分の氏名やメールアドレスなどの個人情報が閲覧できる状態になっていたと発表しました。

個人情報が閲覧できるようになっていたのは、12月20日に行われる健康づくりに関するイベント「プレコンフェスタ浜松2025」の参加申し込みフォームです。

浜松市によりますと、11月27日午前、申し込みをした人からフォーム上で個人情報が閲覧できると連絡があり、確認したところ、103人分の氏名やメールアドレス、電話番号が閲覧できるようになっていたということです。

フォームの設定に不備があり、送信完了画面に表示される「前の回答を表示」機能が有効になっていたことが原因でした。

市では、業務委託したSBSプロモーション浜松支社に連絡してフォームの修正を行い、申し込み者に謝罪のメールを送ったということです。

いまのところ、被害などの報告はないということです。