デコポンの初売りに向けて、熊本県天草市で不知火の収穫が始まりました。
佐藤公人さんのビニールハウスでは、2月上旬から育てた不知火が直径9cmほどに育ちました。

JA本渡五和管内では、14戸が不知火をビニールハウスで栽培していて、2月~6月は、気温や生育状態に応じてハウス内に暖房をつけ、温度管理をしながら育ててきました。
今年は台風の被害はなかったものの、9月は気温が高く、着色の遅れが見られましたが、11月に入ってからは冷え込みによって色付きなども進んだということです。

今日(26日)収穫された不知火のうち、29日の選果作業で色や形などの厳しいチェックをクリアしたものだけが、デコポンとして出荷されます。デコポンの初売りは12月1日です。














