「保育士を守ることにもつながる」カメラ7台設置

子どもの様子を、映像と音声で記録する取り組みを始めたのは、川崎市にある認可保育園「保育園キディ百合丘・川崎」。生後5か月から就学前までの園児72人が通っている。
子どもたちは元気いっぱいに動き回る。
園長の武田正志さん。2024年、園に防犯カメラを設置した。

保育園キディ百合丘・川崎 武田正志 園長
「0歳児クラスのお部屋。360度カメラで部屋全体を写す」
360度カメラで見た部屋の映像には、保育士と園児の動きが詳細に記録されている。映像は、事務室で後からでも確認できる。

カメラは全部で7台、入口から園児がいる部屋まで死角がないように設置された。音声もすべて記録される。
保育主任
「保育者の声ももちろん、けがをした時の衝撃音とかも、結構『ドン』と聞こえると、『これぐらいの衝撃だったんだ』とわかる」

「監視されているようだ」と保育士から反対の声があがり、一度は設置を断念したという。
保育園キディ百合丘・川崎 武田正志 園長
「『それは保育士を信頼していない。上が下を信頼してないよね』『保育士たちのモチベーションが下がっちゃうんじゃないの』とか」
それでも設置を決めたのは、不測の事態が起きたとき、保育士を守ることにもつながると考えたからだ。
保育園キディ百合丘・川崎 武田正志 園長
「我々も映像であったり、音声とかであったり、証拠を残していくということは、すごく必要だなと思って」
導入後、保育士の考えも変わってきたという。














