アメリカの天候不良で生産量が激減

RKB 浅上旺太郎記者
「福岡市南区の青果店には、柿やオレンジなど果物が並んでいます。その一角にあるのがいちご、1パック580円です」


野菜や果物を扱う、「まるぞえ商店」。

25日、今シーズン初めてイチゴを仕入れましたが・・・

まるぞえ商店 店主 川添俊さん
「非常に利益の薄い商品なんですよ、イチゴって。お客様から色形はどうでもいいので子供に食べさせたいという話があって」


川添さんによりますと、今年はイチゴの一大産地アメリカで天候不良があり生産量が激減。

この影響で国産イチゴの需要が前倒しとなり、仕入れ値は例年より2割ほど高いということです。


「高いわよね」

まるぞえ商店 店主 川添俊さん
「クリスマスまでに一段階高くなる、生産続けば来年には落ち着く」