佐久広域連合消防本部の消防士の男女2人が、酒気帯び運転と当て逃げの疑いで検挙されたことが25日に分かりました。
佐久広域連合消防本部によりますと、検挙されたのは21歳の女性消防士と、24歳の男性消防副士長の職員2人で、21日の勤務後、午後8時半ごろまで管内の飲食店で酒を飲んでいました。
その後、2軒目に行くために女性消防士が自分の車を運転した際、後ろに駐車していた車にぶつかりながら、そのまま立ち去ったということです。
様子を見ていた通行人が通報し、2人は2軒目の店で警察に事情聴取を受け、検挙されました。
消防本部の聞き取りに対し、女性消防士は何かにぶつかったことは確認したが、車とは思わなかったと話しています。

同乗していた男性消防副士長は、女性が酒を飲んでいることを知りながら運転を黙認したということです。
消防本部では捜査の結果を受けて2人の処分を行うとしています。














