10代の男性に殴る、蹴る暴行を加え骨折などの重傷を負わせたとして、少年ら3人が25日、警察に逮捕されました。
傷害の容疑で逮捕されたのは、島根県出雲市の解体作業員の少年(19)、松江市の中学生の少年(14)、出雲市の高校生の少年(16)です。
出雲警察署によりますと、少年らは14日午後9時半から15日午前0時すぎまでの間、出雲市内の広場において、知人関係にある出雲市内の10代の男性の全身を殴る、蹴るの暴行を加え、全身打撲や左手の指を骨折する重傷を負わせた疑いがもたれています。
15日朝に、男性の関係者から出雲警察署に「昨晩男性が複数の者から唇を切る、手の指を折るなどのけがを負う暴力を受けた」と通報があり、警察が男性への聴取や防犯カメラなどを調べたところ少年らの犯行の疑いが浮上し、少年らは25日逮捕されました。
少年らの認否は明らかにされていません。
出雲警察署は、4人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい調べを進めています。














